かみうちの巻 183
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2023/10/16 [No.7550]

「鞢/エガケ」
「餌掛」と書いたり、単に「掛け/カケ/かけ」と言ったりもします。
諏訪流以外では「弓掛/ゆがけ」とも言う方もいますが、弓用なので「弓掛」の方がしっくりくる(弓道で使われています)し、書物などが出て(証拠として)も、伝聞で書かれたりしているものですので真偽の程は・・・・
まぁ、少なくとも諏訪流では「鞢」の字を使い「エガケ」と言います。
鷹を据える/扱うときに使う柔皮製(通常は鹿革)の5本指の手袋です。
諏訪流では縫って裏返すので、縫い目は内側に来ます。
ちなみに、宮内省では「燻し革/いぶしがわ」でつくられています。
また他の道具も飾り気のないしっそな物ばかりです。
「羽合せ/あわせ」を行う日本の放鷹術では手に伝わる鷹の足の感覚などを重要視するため、フィット感が良い現在の形になったと言えます。
日本放鷹協会では、鷹匠認定試験を受けるまでにこの「鞢/エガケ」が縫えるようになっておく必要があります。
他には足革も縫える必要があります。
宮内省の道具でも鷹匠自ら作る道具は多くありません。
「鞢/エガケ」もミシン縫いの物もありましたので、発注もされていたようです。
協会では流石にないと困る道具だし、縫い物くらいは時間をかけてでも努力すればなんとか作れるだろうと言うことで、課題になったと聞いています。
宮内省では忍縄筒は鷹匠が手作りしていたようですが、協会では課題とはなっていません。
ただ、必要な日本の道具は一揃え所有していなければなりません。
また、鷹部屋、鷹小屋もなければならなかったんですが、随分前に繋ぐ場所があれば良しとなっています。


2023/10/15 [No.7549]

NPO法人 日本放鷹協会 諏訪流放鷹術
第16代鷹師 花見 薫先生は、宮内省(現在 庁)で鷹匠、場長(鴨場の)などをされ諏訪流放鷹術を受け継がれた方です。
日本放鷹協会は花見先生を会長に迎え、諏訪流放鷹術の技術と知識の継承、また放鷹の歴史研究、猛禽類保護のお役に立つ(基礎知識や扱いなどを獣医や動物園などの担当者へ伝えられるよう)ため昭和60年に発足しました。
平成13年には東京都の認可を受けNPO法人 日本放鷹協会となり現在に至ります。


先日から、日本放鷹協会のホームページを再構築するため森部理事長を中心に資料整理などを行っています。
そんな中、私が初めて会員として参加した浜離宮恩賜庭園における実演で撮影した花見先生の写真が出て来たので今回載せることにしました。


2023/10/14 [No.7548]

反応良くなり
渡りの反応が良くなり、フリーフライトに要する時間が短くなりました。
少〜し、気が楽に・・・・
まぁ、暑さもひと段落したので、なおさらですね!
炎天下でイライラしながら戻ってくるのを待つのはしんどいですから・・・・


2023/10/13 [No.7547]

第八弾の花緑青の餌合子本体が割れる!
餌合子は、日本の伝統的な鷹道具の中でも特筆すべき道具だと思います。
なぜなら直接的にエサが見えるわけでもなく、本体が獲物やエサに似せてあるわけでもないのです。
鷹が「中にエサが入っていること」を覚えて、二時的にエサを連想させて呼び戻す道具です。
私が日本放鷹協会に入会した時は鷹匠も会員も餌合子を所有はしていても実際に鷹を渡りで呼び戻すために使ってはいませんでした。
ですが、この特徴的な日本の道具を使わないで、伝統的な放鷹術・・・私達としては「諏訪流放鷹術」とは言えません。

現在、日本放鷹協会ではほとんどの会員が「餌合子仕込/えごうしじこみ」を行い、実猟、実演でも使っています。
鷹匠補、鷹匠認定試験でも項目になっています。
会員でなくとも、日本の伝統的な鷹狩りに興味がおありなら是非使ってみて下さい。
とりあえずハリスホークからでも・・・・すぐに覚えますよ!

私は渡りではほぼ餌合子のみで行い、「呼餌/おぎえ」(通常「羽節/はぶし」を使うんですが、私は普段ウズラの足一本)は確認程度にしています。
当然、鳴らすと言うか叩く回数も多く、それが毎日だし、反応悪いとムキになってぶっ叩くし・・・・劣化が早いのは事実です。
劣化したところに、鷹に吹っ飛ばされて地面に落下・・・で、割れちゃいました。
明日からは第九弾の餌合子を使います。


2023/10/12 [No.7546]

鳥獣保護区等位置図
あと1ヶ月ほどで猟期です。
とりあえず岐阜県庁に連絡を入れて、受け取りに行ってきました。
鳥獣保護区等位置図、通称ハンターマップですが、情報公開の原則から希望すれば普通は貰えます。


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