かみうちの巻 12
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2025/02/26 [No.8102]

ロープジェス
注文が入っているので作りました。

ロープジェスは革製のものに比べ丈夫です。
ですが、ジェスは柔軟性も必要ですし、ある程度の硬さ(張りがあると表現すべき?)も必要だと私は考えます。
あまり柔らかいと足や指に絡んでしまうことがあるからです。
硬いと鳥が動いた時に外れるんですが、柔らかいと絡みついてしまうイメージ。
ですので、丈夫で交換頻度が減るからと言う理由では私は使わないようにしています。
私の場合、調教している鷹の場合はフライングジェスを固定式にしており、固定するのはハトメ穴。
ハトメ穴にはミュウジェスも同時に通すため、革製だと摩擦で回りにくくなります。
回りにくくなるとかなり絡みやすくなるので、摩擦の影響を受けにくいロープジェスにしています。
フリーフライトを始めると、毎日抜き差ししますがそれでも回り難いのは致命的なのです。


2025/02/25 [No.8101]

帰ってきたフィニッシュ
昨年夏に引き取ったオオタカ “ フィニッシュ ” ・・・来た時は「塒/とや」中でなんとも思わなかったんですが、猟期も終わりじっくり見てるとなんか以前うちに居た「白波/しらなみ」に似ている気がする。
いや、そう思って見ていると兄弟かなんかではと思えてくる。
そろそろ相手もせねばと近づいて様子を見ているとますます白波に見えてくる。
これは絶対兄弟だと思い、リングナンバーを調べることにしました。
白波と近しいナンバーなら・・・と!
過去の白波の写真を見てリングを確認することに・・・エキスポート パーミットを探せば早いのですが、膨大な書類をひっくり返すのはちと大変!
・・・で、ナンバーが確認できそうな写真を見つけることが出来ました。

ん!? 「白波じゃん!!」

結果、本人(鷹)でした!
そりゃ、似てるわ!と言うか、本人だもの・・・・

白波は人工受精には使えそうにないので手放したんですが、いまなら・・と当時の技術的な問題もあるので、少々後悔がないわけではなかった。
ただ、2004年生まれで、年齢的にも、発情がどうなのかとか、いまの技術でも通用するのか、不安も・・・


2025/02/24 [No.8100]

金沢城実演・・・を終えて
昨日の実演を終えて響姫の調教は終了します。

背負いぱなしだった発信機と固定式のフライング ジェス、イギリを外し、繋留用(ミュウジェス)のロープ ジェスを人工皮革のジェスに交換しました。
ロープ ジェスは柔軟性が仇となり指などに絡みつきやすく、繋ぎっぱなしだと不安なので私は人工皮革のジェスに交換しています。
そして実猟から1週間経っている(鳥インフルエンザの隔離期間は4日程度と考えています)こともあり約3ヶ月ぶりに隔離小屋ではなく他個体の居る小屋での飼育に戻ります。
とりあえず拳である程度口餌を喰わせ、その後はパーチに繋ぎそこで喰ってもらいます。
その後、繋いだ状態で私がいなくともエサを食べているか確認。


2025/02/23 [No.8099]

金沢城実演・・・総括
今回は最強、最長寒波襲来の最中で、そもそも出来るのか?と言うかやるべきではないのではないか?との話もあるくらい微妙な気象状況でした。
ですが、奇跡的に天気は回復しました。

実演はいろんな方々が協力して行われます。
金沢城の職員の方々、北陸グリーンサービスの松平社長、イベント会社の方々、会場設営などに関わる全ての方々のおかげで実演を行うことができています。
もちろん、当協会の森部理事長、波多野鷹師、鷹匠の岡村、吉田、田中、衣笠、神内(由)、鷹匠補の池上、尾上、楠、三輪会員皆さんの協力があったからこそ良い実演となりました。
皆様、本当にありがとうございました。

留守を守ってくれた下チビどもにも感謝です。
※響姫の出番はなかったものの一応私も仕事してましたよ!


2025/02/23 [No.8098]

金沢城実演・・・振替
今回「大人の振替」は田中鷹匠のオオタカで行いました。


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