2014/11/27 [No.195]
輸送箱で事故
日本放鷹協会会員の佐藤です。先日、白衣(びゃくえ/シルバーオオタカ/雄)が事故死しました。河童の輸送箱に似せて自作した輸送箱で、床と引き出しとの隙間に頭を突っ込んだ形で、身動きが取れない状況でした。河童のと比べると、自作の方が隙間が狭く鷹の頭がちょうど収まってしまう隙間でした。いつも、輸送箱の中でも鳴いたり、暴れてるのに、なぜか大人しかったのです。河童に着く10分、15分ほど前に、「今日は、妙に大人しくしているなー。」と思っていましたが、その時は既に身動きが取れない状況だったのでしょう。車を止めて、箱の中を覗くなりしていれば、死なせずにすんだのかもしれません。 今回の事で、『いつもと違う』時は、良くも悪くも鷹の顔を見てやる事が大切な事だと痛感しました。自分の責任で白衣には悪いことをしたと思っています。こんな悲しい事故を無くすためにも、あえて日記に書かせていただきました。本当に、『いつもと違う』時は、鷹の顔を見てあげてください。
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