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2018/08/03 [No.5615]
足革
現在ほとんどの猛禽飼育者がアイルメリイ方式の足革を使っているかと思います。 日本では伝統的な鹿革を使う足革がありますが、今では日本放鷹協会では伝統的な足革は「なにか!」の時以外は使わないようにしています。 日本でアイルメリィ方式の足革はおそらく「波多野鷹匠が最初に使い始めた」と思うんですが、現在は私を中心に後輩達には、有無を言わさずアイルメリィ方式の足革を使って貰っています。 なぜか!?それは伝統的な足革はフリーフライト時(狩りなど含む)に大緒(海外ではスイベル)を通す穴(ジェスホール)に木の枝などが引っ掛かり下りれなくなる事故を避けるため・・・ つまりはフライングジェスに交換できることが最大のメリット・・・・ これを無視して、両足のアンクレットのハトメ穴をロープジェスで繋いだり(室内でも引っ掛かり、ぶら下がりの危険があります)、ジェスホールにハトメを付けたり・・・と人の都合のみを優先して本来の目的を逸脱する工夫がされるケースがあります。
あくまで最優先は鳥の安全性!その次に利便性です。
鳥になにかをつける、繋ぐ・・・、なにかさせる(狩りを含む)には、必ずリスクを伴います。おそらく0には出来ません。 ですが、先人達はそのリスクを減らす道具を作り、その上で利便性も上げてきたのです。
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