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2020/08/06 [No.6361]
振鳩/ふりばと
鳩(生きた)の翼の付け根に忍縄をつけ、鷹から離れて振り回し、鷹がスタートし、ある程度近づいたら、投げ上げて掴ませます。 この時、呼子を吹きながら行ないます。
振鳩は、本来出来のよろしくない鷹の飛行能力の向上のために行われます。 特に巢鷹には有効な仕込みです。 現在入手出来るオオタカはハンドレアード個体(要するに巢鷹/プリント)か、ペアレントレアード個体でも小屋育ちなのですので、有効と言えます。 また、振替と同様に据前以外の人に慣らす効果や据前への「懐け/なつけ」を良くするためにも有効です。
機嫌が悪い、または仕込みが悪く餌合子や羽節で降りない鷹を降ろすのに使うものではありません! 「鷹が降りない!」からと「すぐ鳩を振る」は、絶対やっちゃダメ!!
鷹匠としては「ダメの見本!」みたいなもので「ドンドン渡りの反応は、悪くなります!!」
振鳩の時に、鷹が鳩を持ち去ろうとするならば、丸バシの仕込み・・・特に据え上げに問題があったかもしれません。 掴んだ後に、水平飛行に移って飛び去ろうとしたり、据え上げに近づけた時に持って逃げようとするのは、問題行動です。 掴んだ後、なだらかに地面に降りるのは「掛けつれる/かけつれる」と言い、鷹の自然な行動ですので問題ではありません。
現在、日本放鷹協会では「実演では生きた鳩を使うべきではない」との考えで、ルアーでの振鳩の仕込みをも行ないます。 私が放鷹協会に入会した時には、先輩方々がすでルアーを振鳩で使っていましたが、オオタカでは反応が悪く、鳩を出さざるをえないこともありました。 まぁ、平常時に生きた鳩を使っていましたので、無理もないのですが・・・・ 現在では、ここ数年は実演で鳩は出すこともなく済んでいます。 私自身は実猟でも、敢えて使わない限り、鳩を使うことはほぼありません。
オオタカ フィニッシュ 弟はまぁまぁ反応良く渡り、振鳩(ルアーでの)をこなしています。 昼からは芝刈りを・・・・
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