かみうちの巻 181
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2023/10/26 [No.7560]

ひさびさに
仕入れで出たので、ひさびさにラーメンを・・・
美味しかったんだけど、思ったほどと言うか食べてない間に期待値上がりすぎたと言うか・・・・
お高いし・・・・・


2023/10/25 [No.7559]

「忍縄/おきなわ」
鷹の仕込時にフリーにするまでの練習用、振鳩に、鴨場での猟に使う絹製の細い縒り紐です。
一端には「経緒/へお」「蛇口/へびぐち」と言う柔皮(鹿革)製の接続部(足革に、鳩に接続と言うか結びやすくしてあります)が付きます。
もう一端は解れないように結び目ひとつにしてあります。
竹で作った「忍縄筒/おきなわづつ」に巻いて使用します。
また「忍縄袋/おきなわぶくろ」に入れて携帯します。

※日本放鷹協会の鷹匠補や鷹匠認定試験では「忍縄」巻きは試験項目のひとつになっています。

新品は縒りが強くこんがらがるので扱いにくく、使っているうちに巻きやすくなります。
さらに使い続けると縒りが弱くなりフニャフニャになって寿命を迎えます。
再度、縒り直し、「柿渋/かきしぶ」などで強度を上げて使う・・・なんてこともするようですが、私はそこまではしていません。
また、弱っていない部分を切り取り「柿渋」を塗って水浴び時に使う「水縄/みずなわ」としたりしたようです。
これも現在(私は)では化学繊維の大緒を使っていますので、そのまま水浴びはさせちゃってます。

右が「忍縄袋」に入った状態の、竹を削っただけの普段使いしている「忍縄筒」と「忍縄」
右から二つ目が同じく竹を削っただけの「忍縄筒」
左から二つ目は漆を塗った「忍縄筒」
左が「忍縄袋」の上に、漆を塗った「忍縄筒」と「忍縄」


2023/10/24 [No.7558]

もう一度「餌合子/えごうし/えごし」の話
「餌合子」は日本伝統の道具です。
他国の伝統と一線を画す伝統的で、非常に重要な道具だと思います。
東北の鷹狩り(ひとりマタギ)、言わずと知れたクマタカ(熊鷹)の狩りにおいても、使われていた?と思わせる話があります。
東北の鷹狩りをモチーフとした漫画(故 矢口高雄氏の)に「餌合子」(釣りの餌入れ風ですが、叩いて音を教えるシーン有)が出てきます。
これがどう言った経緯で出てきたのかは、判りません。
ただ、宮内省の鷹狩り(放鷹術)をそれほど知っていたとも・・・
まぁ、花見先生の造語(テレビ出演時にご自身が作ったと言われています)とされる「人鷹一体/じんよういったい」と言う言葉(「最後の鷹匠」と言う作品で昭和52年と)も使われているんですが・・・

右が第8弾の「餌合子」で、樹脂製です。
左は木を削って作り、漆を塗った物です。
「餌合子覆い」も一閑張りで作ったんですが、池上鷹匠補にプレゼントしちゃい、現状なし!いずれ作らねば・・・と
漆を塗るには乾かす場所の確保をしないと・・・・


2023/10/23 [No.7557]

「丸鳩入」も「口餌籠」も
つけてなーい!

この写真は季刊ワイルドランド 春号でNPO法人 日本放鷹協会の前身「日本放鷹協会」が取り上げられた時に花見先生が資料提供されたと思われます。

※調教(現代語訳なのでわかりやすい)、花見先生のお話などかなり濃い内容です。

見ての通り「丸鳩入」や「口餌籠」を携帯していません。
別の写真でも同様です。
鷹が突っ込むから腰なんじゃと言う方もみえるかも知れませんが、弟子(とは、言っても私にとっては先輩方々ですが)の鷹を扱う浜離宮の実演などでは「口餌籠」を使っていますし、その時はちゃんとヘソの辺りにつけています。
腰に「餌合子/えごうし/えごし」です。
この写真からは通常の調教時に「丸鳩入」「口餌籠」は携帯していなかったことが判ります(少なくとも想像できます)。
これは、波多野鷹師から聞いていた話と整合性があります。

※残念ながら私は花見先生からはそんなにいろいろなお話は聞けていません。

「据え上げ/すえあげ」どうすんだ!?
いやいや、獲物を少し喰わせながら・・・なら、「口餌」外すのと同じです。
また宮内省の公式「鷭猟/ばんりょう」では、「羽毛を引かせる/けをひかせる」だけで喰わせてはいない様です。
チマチマにしても喰わせてたら、もちろん喰わせ方もあるでしょうが・・・数は獲れない。
生かして獲る・・といこともあるし、ボロボロのバンじゃぁねぇ〜と言うのもあります。
公式ですから、皇室への献上が前提ですし・・・
まぁ、「鷭/バン」程度の「据え上げ」なら喰わせずとも十分可能ですので、「餌合子」だけと言うのも・・・


2023/10/22 [No.7556]

「口餌籠/くちえかご」
「口餌/くちえ」「呼餌/おぎえ」となる「羽節」などを入れる籐製の籠。
籐が入ってくるまでは竹製だった?ようです。
宮内省のは籐製。
形もさまざまですが、河童では宮内省で見て来た中で気に入った形のものを、大きさなども含め、竹と籐で再現しています。

右が竹製のもの。
真ん中が籐製のもの。
左が放鷹協会に入会してすぐに自分で作った籐製のもの。
使っていたのでボロボロになってます。

入会当初は輸入の道具以外は買うことが出来ず・・・
和式の道具は、先輩にお願いするか(お願い出来るはずもなく)、自分で作るしかなく・・・
まあ、頭を切り替えて自分で作ることにしました。
幸い、作ること自体はそれほど嫌いではない。

ただ商品となるとプロの手を借りねばなりません。
「餅は餅屋」です。
一定レベルのものをちゃんと作ってくれます。
寸法などとデザイン、見本などは用意してですが・・・
もちろんそのまま販売出来る物ではなく、裏に革を張ったり、根付けを付けたりはしなければなりません。

朝、寒いのでストーブつけちゃいました。
まだ朝だけとは思いますが、今後は煮物が作りやすくなりますね!


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