2014/10/05 [No.180]
“さすが神内鷹匠“
日本放鷹協会会員の衣笠です。
遊びがてら、河童のイベントに行ってきました。
据えている鳥は、神内鷹匠の東雲(ラナーハヤブサ)です。会場が狭かった為、出番はありませんでしたが、お客さん達は喜んでいました。
そして、今日は“さすが神内鷹匠“と思った事がありました。それは、佐藤会員がシルバーオオタカを据えていると、鷹の落ち着きがありませんでした。人は多いし、スピーカーは大音量だし、訓練を始めたばかりの若鷹にとっては、初体験の事ばかりなので、仕方無いのかと思っていました。すると鷹を見た神内鷹匠は、 『腹減りすぎ。少し餌食わせて。』 と佐藤会員に告げました。佐藤会員が餌を喰わすと鷹は落ち着き、人ごみでも、大音量でも、甲冑姿の人がいても、子供が下を通過しても、終始落ち着いていました。 鷹を見ただけで、すぐに鷹の状況がわかる神内鷹匠はさすがだなと、あらためて実感しました。
いぶし(フィニッシュ♀)の状況は、10月1日より、詰めに入っていますが、まだまだ“デブな鷹“です。
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